【初心者向け】保障付きカードローンとは？マンガで解説、1分でわかるお金の話 第1巻「カードローンに“保障”がついてる？！」

女王様……。１つ、お尋ねしてもよろしいでしょうか？

どうぞ。

……ローンは“借りたお金を返す”だけのものだと思っていました。しかし、私のローンには“保障”がついていると聞きました。これは一体？

愚問ね。

……！（ビクッ）

あなたが“借りたら返すだけ”と思っていたのは、いわゆる “一般的な” ローン。しかし、あなたのローンは違う。“もしものとき”に安心を得る仕組みがあるのよ。カードローン会社が、あなたのために保険会社に“保険料”を支払っている。つまり、あなたがもしもの事態に陥ったとき、その保険が発動し、

そ、そんな……！

つまり……カードローン会社が私のために、陰ながら守りを用意してくださっていたと……？

当然のことよ。それを知らずに契約していたなんて……まったく、無防備なこと。

補足いたしますと、この仕組みはカードローン会社が保険契約者となり、保険会社に保険料を支払い、ローンの契約者を被保険者とすることで成り立っております。

カードローン会社のローン契約者である執事様が、もしもの事態（就業不能・失業）が継続した場合、保険金支払対象月の返済金額を、保険会社が肩代わりいたします。

……申し込みのとき、どこかで目にした気がしますが、そういうことだったのですね。保障付のローンにしておいて……よかった。

ふふ……気づくのが遅すぎるわね。しかし、理解したのならよしとしましょう。“ローンは借りて終わりではない”
――その先に何が起こるかまで、考え抜くことが大切なのよ。

肝に銘じます……。