

(八十二銀行 資産運用ご担当 Bさん)
編集長が聞いてみた!八十二銀行のリアル(後編)- 銀行ってこう使えるのか!一人ひとりの人生に寄り添ったライフプランサポートの魅力
目次(前編)
目次(後編)
住宅ローンは人生の通過点 – 八十二銀行はライフプラン全体をサポートしてくれる
編集長:住宅ローンってすごく大きなイベントですが、人生の中では“通過点”でもあるんですよね。 先ほど住宅ローンご担当のAさんともお話ししていたのですが、ローンの審査を通ったときはすごく嬉しいし、マイホームに住み始めたときは感動だけど、その後のライフステージに応じてお金の悩みが出てくるという‥。
行員B:まさにおっしゃるとおりです。
住宅ローンを組まれた後に、お子さまの教育資金の準備や老後の資金計画、相続や資産運用などさまざまなお金の悩みが出てきます。だからこそ、私たち八十二銀行では住宅ローンを「人生の通過点」と捉え、その先のライフプラン全体をお手伝いすることを大切にしています。
編集長:具体的にはどのようなサービスを通してライフプラン全体をサポートしてくださるのでしょうか?
行員B:サービスのひとつに、「ライフプランシミュレーション」というツールがあります。ご本人の年齢、収入、退職時期、家族構成、金融資産などを入力して、将来の収支を見える化するツールです。たとえば「60歳で退職した場合」「65歳まで働いた場合」など複数パターンで将来を比較できます。万が一の病気や早期退職を想定した場合や、趣味に係るお金をシミュレーションに加えてみることもできるんです。多くの方が、「思っていたよりも厳しい結果」にショックを受けられますが、そこで初めて「何を準備すべきか」が見えてくるんです。
編集長:現実は厳しめなんですね…。でもたしかに、それを知っていると知らないとではお金の扱い方が大きく変わってきますね。私は以前個人的にファイナンシャルプランナーにお金を払って試算してもらったことがありますが、銀行のサービスの一環としてやってくれるのはとてもいいですね!相談しても無料ですよね(笑)?
行員B:はい、もちろん無料です(笑)。長年にわたるローン返済を不安に思われるお客さまも少なくないですが、シミュレーションを通して自分がいつ何をすれば良いのかを知ることで、なんとなく抱えていた不安がなくなります。
本来はローンの有無に関係なく、その方の価値観や人生のゴールから逆算してライフプランを考えていただきたいなと思います。でも、多くの方が「ライフプランを真剣に考える機会」を持たないのが現状で、だからこそ「住宅購入」はとても良いきっかけになります。大きな支出が発生し、家族の将来像が見えてくるタイミングなので、「この機会にちゃんと考えよう」と思ってもらえるんです。
編集長:ライフプランシミュレーションの結果が出た後、具体的にはどのようにお金の計画を考えてくださるのでしょうか?失礼ながら、何か金融商品を営業されるんじゃないか、と敬遠されるお客さまも一定数いるのでは‥と思ってしまいます(苦笑)。
行員B:銀行員ってノルマありそう、って印象ですよね(笑)。金融商品を無理やり勧められるんじゃないか、と思われているのかな?と逆に私たちが感じることも少なくありません。
八十二銀行では、いかに「お客さまのニーズに応じた情報提供を行えるか」を重要視しています。お客さまひとりひとりのライフプランを考慮し、適切な商品やサービスをご提案することを大切にしています。そのため、無理な勧誘をすることはありません。
編集長:最近は給与収入だけではなく資産運用で資産を増やそうという方も増えてきた印象です。NISAやiDeCoのような制度も注目されていますが、実際に相談は多いですか?
行員B:はい、増えています。とくに20~30代の勤労世代の方は、情報感度も高く、「相談のきっかけ」があれば前向きに考える方が多いです。
ただ、自分から「NISAを始めたい」などと運用の相談に来る方は少数派で、住宅ローン手続きや、ちょっとした来店のついでに商品をご紹介することで、ご興味を持たれるケースが多いです。
編集長:やはり増えているんですね。特に若い世代はネット証券などで手軽に始める方も多いかと思いますが、八十二銀行さんに相談するメリットは何でしょうか?
行員B:いまはSNSやネットから多くの情報は取れますが、「何が正しいか」「自分に合っているか」の判断が難しいですよね。私たちは、幅広い金融商品の中から、お客さまそれぞれの状況やライフプランに応じたご提案が可能な点が強みです。また、ご自身の考えの答え合わせ、すなわち、セカンドオピニオンとしてご活用いただけることも強みだと思います。客観的に、長期目線で寄り添える私たちだからこその役割があると思っています。
編集長:たしかに、いまは簡単に多様な情報を得られるのが便利な反面、情報が多すぎて取捨選択が難しいなと個人的にも感じています。特に、何が「自分に合っているのか」の判断が難しいです。銀行から、個別具体的な状況をふまえた「客観的かつその人に合った」情報を提供してもらえる安心感はとても大きいと感じました。
行員B:ありがとうございます。資産形成については、若年層からコツコツと始めることが重要です。早いうちから積立などを行うことで、投資の“時間分散” “リスク分散”の効果が得られ、将来の安定につながりますので、ぜひ私たちを気軽な情報源にしてご自身の安心に繋げていただきたいと思います。
それからライフプランシミュレーションの結果をふまえてご提供できるサービスのひとつとして、「保険の見直し」もあります。当行では『はちにの保険プラザ(通称ほけプラ)』という専用窓口を数ヵ所設置しており、ご自身のライフプランや生命保険や医療保険等の既契約内容を確認しながら、過不足なく、かつ無理のない保険設計をご提案しています。ほけプラには、銀行員ではない保険のプロが在籍していますので、銀行の枠を超えた幅広いご提案ができます。多くの方が「なんとなく加入したまま」「中身がよくわからないまま」保険料を払い続けている現状がありますが、ライフプランシミュレーションの結果をふまえて不足や重複を明確にし、必要な保障だけに最適化できます。
編集長:なるほど。保険見直しに特化した業者さんもいらっしゃいますが、違いはありますか?
行員B:銀行内にあるからこそ、保険だけでなく、預金・投資・信託などを含めた“家計全体の最適化”をご支援できます。金融商品の提案を受けると身構えていたら定期預金の提案を受けるという、ちょっと拍子抜けな場面もあると思います(笑)。この「複合的なライフプラン全体サポート」は銀行ならではの強みだと考えています。
私たちは「人生のどのステージ・タイミングでも頼っていただける存在」でありたいと思っています。住宅ローンや資産運用だけでなく、たとえばお子さんの進学、相続、老後の住まいまで、ずっと寄り添っていけるように、長期的なお付き合いを大切にしています。
編集長のまとめ
今回の八十二銀行さんに訪問して何人もの銀行員さんにお会いして、「銀行ってちょっと怖い」「相談しづらい」と思っていたイメージがガラッと変わりました。
八十二銀行の行員さんの、住宅ローンの“その先”までしっかり見据えて、お客さまに寄り添おうとする優しくて熱い想いがとても印象的でした。
「顔の見える銀行」だからこそできる安心感と、「地域に根ざした対応」だからこそできる柔軟なサポート。
住宅ローンや資産運用を検討している皆さん、まずは気軽に八十二銀行さん(※)に相談に行ってみるところから始めてみてはいかがでしょうか?
※八十二銀行 - 長野県のトップバンクとして、皆さまに愛される銀行へ
これから理想のマイホームを購入される方々が、後悔なく理想の住まいとくらしを手に入れることができるように、スマイルすまいでは今後も皆さんの不安や疑問に寄り添いながら、役立つ情報を発信していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます!少しでも「役に立った」「学びがあった」と思われた方は下部のボタンをポチっとしていただけると嬉しいです。
次回も「編集長が聞いてみた!」シリーズでお会いしましょう!
公開日:2025年06月12日

対談者
- 行員Bさん:八十二銀行資産運用ご担当者
- スマイルすまい編集長:堀(カーディフ損保)
RECOMMENDおすすめ記事はこちら

スマイルすまい編集部
これからおうちを買おうかなと考えている方々へ向けて、住宅購入前にチェックしておきたい団信や住宅ローンのことから、新居での生活を楽しんでいただくためのヒントまで、各分野の専門家の知恵を集めた情報サイトを運営しています。
この記事はいかがでしたか?
感想を教えてください。