突然の脳出血発症に、これからの住宅ローンの返済に計り知れない不安を感じたご夫婦。保険金を請求した実体験をもとに、「保険に入っておいて間違いはない」と強く語るお二人のお話です。
Cさん(ご主人)
病名:左被殻出血
入院期間:48日
自宅療養期間:16日
請求書類受領日:2016年5月19日
査定決定日:2016年5月23日
銀行への着金日:2016年5月31日
編集部:本日はお話をお聞かせいただき、ありがとうございます。お家を建てられてから10年経った頃に、ご主人が突然、脳出血を発症されたと伺いました。団信(団体信用生命保険)についてのお考えをお聞かせください。
奥さま:ローンを完済するまでの長い年月の間に、本当に何が起こるかわからない。だからこそ、もし迷われているなら入っておいて間違いないって思います。
マイホームと喫茶店が夢だった
編集部:お家とお店を建てることになるきっかけはありましたか?
奥さま:忘れもしません。彼が正座をして、「家を建てたい」と言ったのです。そういえば出会った頃にも「喫茶店やりたい」って言っていたことを思い出しました。
Cさん:このタイミングを逃したらもう多分、家を建てることも店を始めることも出来ないだろうな、という思いがありました。結果的には35年ローンを組んで実現しました。
銀行の窓口で、疾病保障のついた団信を勧められた
編集部:銀行で住宅ローンを組む時に、疾病保障付きの団信を勧められたのですね?
Cさん:正直、できればちょっと金利を下げたいという思いはありましたが、知人からも「団信には入った方がいいよ」と勧められて、結果的に入った形ですね。
念願のマイホームと喫茶店を同時に手に入れた
編集部:やはりお家と喫茶店が完成した時には喜びもひとしおという感じだったのでしょうか?
奥さま:私、ちょうど隣のスーパーに勤めていたので、建設中は毎日どころじゃなくて、もうずっとマイホームと喫茶店を見ていましたね。
10年後のある日のこと
編集部:身体に異変を感じられた時について教えてください。
Cさん:あれは2月14日の日曜日でしたね。時間にして午後2時半から3時頃。何の前兆もなしに来ました。起きようとしたときに、起きられない。横になって立とうとしても、本当に転がるというような感じで、起き上がれなかった。
奥さま:脳出血でした。集中治療室に入ったら、点滴でベッドに寝かされている彼を見て、ああ、これはひどい病気だって……ごめんなさい、ちょっと涙が出て。
編集部:不安な気持ちになられたことでしょう。
Cさん:まあ、正直やはり支払いのこともありますし、仕事ができない状態になりますので、今後のことを考えると……もうとにかく怖くなりました。生活など、全ての状態をできるだけ早く元に戻したかったです。
そんな時、団信のことを思い出した
編集部:ご主人が大変な状況の中で、団信のことを思い出したのですよね?
奥さま:毎月ギリギリでやっていたような状態でした。このままでは住宅ローンが払えないと思って、すぐに銀行に電話をかけて、「確か保険に入っているから、保険会社に連絡をとって下さい」とお願いしました。いつもの担当の方から電話がかかってきて、「保険、全額支払われることになりましたよ!」と言ってもらったのを覚えています。私、助かったと思いました。彼が退院はできたけれど、今の仕事に戻れる感じではなかったので、この後どうやって支払いをしていこう……という思いがずっとありました。
もしも団信に入っていなかったら
編集部:もしも団信に入っていなかったらどうなっていたと思いますか?
奥さま:正直、保険金が支払われなかったら売却しかないな、と半分覚悟はしていました。保険会社から金融機関に住宅ローンが支払われて、資金的な余裕ができたからか、なんだか笑顔が増えた気がします。前はもっと、とげとげしかったかもしれないです。
Cさん:団信に入るか入らないかで、自分のこと、周りのこと、家族のこと、すべてが違ってきます。実体験からも本当に強く勧めますね。
編集部:今回は貴重なお話をありがとうございました。
Cさん(ご主人)
病名:左被殻出血
入院期間:48日
自宅療養期間:16日
請求書類受領日:2016年5月19日
査定決定日:2016年5月23日
銀行への着金日:2016年5月31日
※記載の内容は、お客さまのインタビューをもとにカーディフ損害保険株式会社で書き起こしたものです。
※商品の詳しい内容は「被保険者のしおり(契約概要・注意喚起情報)」でご確認ください。
※写真はお客さまではなくイメージです。
公開日:2019年07月09日
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スマイルすまい編集部
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